農園紹介

 
マルユー園はみかの生産量日本一を誇る、和歌山県の有田地域で約80年前から農園を営んでいます。
主力の温州みかんを始め、清見オレンジ、八朔(はっさく)、ハウスせとか、レモンなどの果実を生産しています。
また温州みかん、清見オレンジ、八朔についてはジュースの生産も行っており、多くの方からご好評をいただいております。
 
温州みかん
 
日本国内で一般に「みかん」と呼ばれている果物の正式名称です。糖度が高く、手のひらに収まるタイプの比較的小ぶりで、皮がやわらかく、手で剥くことができます。
当園の主力果実で、農園の7割を占めています。収穫は10月から翌年1月まで。収穫時期によって品種が異なり、目安としては10月はゆら早生、11月は宮川早生、田口早生、12月以降は中生、向山中生、完熟させた宮川などとなります。注文時期によって品種が異なります。
 
 
越冬早生(屋根掛けみかん)
 
通常11月~12月にかけて収穫される温州みかんに袋をかけて樹にならせたまま、年明けまでおいて収穫します。収穫を遅らせ完熟させる事で糖度を上がり濃い甘さのみかんになります。一方で、完熟するまでに鳥や虫の被害、落果の可能性もあるため、1玉1玉に神経を使い、丁寧に育てています。
 
  
清見オレンジ
 
果実の肉質がやわらかく、果汁が多いのが特徴。糖度はさほど高くありませんが、酸味が少ないため甘みを感じることができます。オレンジのようなさわやかな香りと、温州みかんのような柔らかい肉質を併せ持った果物です。
 
 
ハウスせとか
 
柑橘類の中でも、高いコクと甘みがある品種。ずっしり重く、ボリューム感があり、非常に薄い皮に包まれた実は房が柔らかく、口に残りにくいため、果肉の甘さとジューシーさをそのままで味わうことができます。せとかは、トゲや病気が多い品種のため露地では品質が安定しないため、当園ではハウス栽培で独特の皮の柔らかく見た目、そして濃厚な味に仕上げた商品です。和歌山県の優良産品に送られるプレミア和歌山にも選ばれています。
 
 
 
100%ジュース
 
丹精込めて作った上質の果実をそのまま絞り、オリジナルジュース「恵実」を仕上げています。味は3種類あります。
 清見オレンジ・・・濃厚な甘みとほのかな酸味、独特のさわやかな香りが特徴で、バランスの取れたほど良い口当たりのジュースです。
 温州みかん・・・最上級の甘みと上品な酸味で、口溶けはとろとろなのが特徴です。
 八朔・・・すっきりとした甘さと強めの酸味、ほのかな苦みが八朔の個性。お酒とブレンドしても最高の一品です。